9月1日に援護化学株式会社の滝田吉宏社長を講師に招き避難訓練が行われました。
まずは火事が起こった時の心構えから
火事が起こったら「知る・消す・逃げる」が大事ということでした。
「知る」ということは人間の五感(においや温度など)で火事をいち早く「知り」、そして周りの方に声や警報ベルなどで「知らせる」といこと
「消す」とは消火器などを使い初期消火を行うこと
「逃げる」とは人命が第一、手におえない場合はいち早く逃げるということでした。
続いて実際に119番通報を行いました。
実際の火災現場では慌ててしまい、会社名や住所だけでなく自分の名前まで言えなくなってしまうことがあるということでした。
今回の訓練では日頃から避難場所や避難マニュアルを準備しているためスムーズに応対できましたが、今後もしっかりと備えていきたいと思います。
次に行われたの実際に避難はしごを使った訓練です。
写真にもあるように梯子をかけてみると足をかけるところが狭く、また安定してないので揺れたりなど実際に使ってみないとわからないことがたくさんありました。
最後に消火器の訓練です。
まずは大きな声で「火事だ!」とほかの人に周知し、消火器を使います。
このときに大事なのは火を狙うのではなく火元を狙うということでした。
今回の訓練を通し、まずは火災などが発生しないようにするのが第一ですが
日頃から防災意識を持ち、いざというときのために備えることが大事であると
改めて認識する事が出来ました。